人間の目はとても精巧に作られていてあらゆるものを認識する事ができますが、色や条件を変えるだけで同じ絵を見ていても違ったものとして認識してしまう事があります。
例えば、紙に書かれた立方体の一部が開いている絵を見たときにそれが凹んでいるのか飛び出して見えるのかは、目がどのように認識するかで脳での判断が変わってしまいます。
色もう検査などをしたことがある人は分かると思いますが、一見細かい色が無作為に並んでいるような絵を見せられてその中に書かれている数字を読み取る検査があります。色を判別できる力のある目は正しい数字が浮かび上がってきますが、ある特定の色が見えない人には違った数字が見えたり上手く認識できなかったりします。この検査も目の錯覚を利用したものといえますね。
目の錯覚の種類にはいくつかあります。やったことがある人も多いのではないでしょうか
・矢印を逆にすると同じ長さの直線が長く見えたり短く見えたりする
・黒い背景に白い格子の線を引くと白い格子の線が交差している所に灰色の丸い点が見えてくる
・色の組み合わせでより明るく見えたり目立ったりする 逆に組み合わせによって目立たないようにも出来る
・平行な2本の直線に斜めの線を細かく書いていくとその平行な直線が歪んで見える
・色をつけたり似たような形を集めてもどの絵を分からなくする 俗にだまし絵とか隠し絵と言われているもの
これらはみな目の錯覚を利用したもので正確には色々な現象ごとに名前がありますが、人間の目はこんな風に錯覚してしまう事が多いのが分かると思います。
Copyright 目の錯覚ってなんだろう? 2008